現在の SortInchKey 設定

他の人の設定を見ているとHYPERモードを使っている人はほとんどいないみたいですね。ver.0.3.0 から使っている人以外はこの設定知らないかもですけど。
ひとまず私の設定をメモしておきます。まずはHYPERモードの説明から。
ちなみにHYPERキーというのは、他では使用されていないと思われる 0xfe のことで、勝手に定義したものです。

コード 同時コード 短押し 長押し
WIN HYPER キーアップ:HYPER
キークリック:WIN
キーアップ:HYPER
アプリ実行:ShiftLock
WIN キーダウン:HYPER キーアップ:WIN
キークリック:SOFT1


ここでの要は2番目の設定のWIN短押しでHYPERがキーダウンされる部分です。つまり、WINキーを短押しするとHYPERが押されたままになる、HYPERモードに移行する事になります。
この状態のままWINを再度短押しすると1番目の設定が適用されてHYPERがキーアップされてHYPERモードを抜けた後、スタートメニューを表示させる(WINクリック)という動作になります。HYPERモードを抜けるようにしないとずっとHYPERモードのままで、意図しない動作をしてしまいますのでHYPERをキーアップするのを忘れないように注意します。

SortInchKeyに関するすべての設定での注意ですが、上に書いたものの方が優先順位が高くなります。優先順位を気にしなければならないのは、上記のように同じコードで条件無しと条件有りの割り当てがある場合のみです。もし、条件無しの2番目の割り当てを1番目に設定すると、条件有りの割り当てが無効になってしまいます。

上記の割り当ての意味はこうです。

・WIN短押し : HYPERモード
・WIN長押し : 左ソフトキー
・WINダブルクリック : スタートメニュー
・WINダブルクリック&ホールド : ShiftLock

この割り当てだけだったら二度押し(短)と二度押し(長)を使えばよいのですが、HYPERモードが発揮させられるのは下記の設定です。

コード 同時コード 短押し 長押し
LEFT HYPER キーアップ:HYPER
アプリ実行:
  GSFinder+ Custom Version(の自分用改造版)
UP HYPER キーアップ:HYPER
アプリ実行:SimpleMenu
BACK HYPER キーアップ:HYPER


HYPERモードがONの時、LEFT、UP、BACKを押すとそれぞれの動作をします。上記の割り当ての意味はこうです。

・WIN短押し→LEFT短押し : GSFinder-C
・WIN短押し→UP短押し : SimpleMenu
・WIN短押し→BACK短押し : HYPERモードキャンセルのみ


HYPERモードを使用すると異なったボタンを順番に押すことによって通常とは違う動作をさせることができるのです。PQzIIのCTRL・ALTモードのようなものです。

以上でHYPERモードの説明は終わりで、以下は上記以外の私の割り当て設定です。
(横に長くて見づらい表だったので分割しました)

コード スキャン アクティブアプリ 短押し 長押し
OK アプリ:カメラアプリ キーアップ:OK
キークリック:SOFT2
OK アプリ実行:AppClose キーアップ:OK
キークリック:SOFT2
BACK 0x33 キーダウン:CTRL
キーダウン:SHIFT
キーダウン:HOME
キーアップ:HOME
キーアップ:SHIFT
キーアップ:CTRL
キークリック:BACK
コード 同時コード 短押し 長押し -
ACTION HYPER キーアップ:HYPER
アプリ実行:WkTask
コード 同時コード 押し リピート 離し
ACTION キーダウン:ACTION キーアップ:ACTION


WkTask面白いですよ。InClose使ってたんですけど最近これに移りました。
今回の設定ファイルをダウンロードできるようにしておきます。参考にしたい方はアプリのパスを適宜直してください。

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