SortInchKey ver.0.5.2

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キー割り当てソフト。

更新履歴
・長押し系にキーコード発行アプリを割り当てた場合、そのコードを誤認識してしまっていた不具合を修正した。


やっと!ctrlswapminiのトグルがおかしくなる挙動の再現ができました。やはり、原因はキーフック順にありました。ctrlswapmini→SortInchKey とキーフックしなければならないのに、逆の順番でキーフックするとctrlswapminiのトグルがおかしくなります。
「いや、MultiKeyHookでちゃんと正しい順番で起動させてるよ」という人もいるかと思います。
実はここに巧妙なトリックが隠されていました。
MultiKeyHookで指定する順番は「起動順」ですが、必ずしも「起動順」=「キーフック順」ではないのです。

それぞれのソフトで起動してから実際にキーフックするまでの時間は変わります。
さらにこれは想像ですが、MultiKeyHookでキーフックアプリが実行される時に、同時にスタートアップフォルダに入れた他のノンキーフックアプリも実行されていて特に動作が重たくなっている状態なので、キーフックするまでの時間が通常よりも長くなってしまう場合があると考えられます。
このような理由により、必ずしも「起動順」=「キーフック順」ではないという事になるわけです。

それでは、キーフック順を指定するにはどうすればいいのかというと、厳密には正しくキーフック順を指定できるものではありませんが、方法は3つあると考えます。


1つ目は、ExecMultiを使って1秒おきにアプリを起動する方法です。
MultiKeyHookで、ただ一つだけExecMultiを指定しておきます。その設定ファイルに以下のようにして指定します。


exec=\Program Files\appli01\appli01.exe
sleep=1000
exec=\Program Files\appli02\appli02.exe
sleep=1000
exec=\Program Files\appli03\appli03.exe
・・・


これは、起動してから1秒以内にはキーフックも完了してるだろ、という考えで成り立つ方法です。起動時間を1秒毎にすることでキーフックが完了してから次のアプリを起動するというものです。


2つ目は、ctrlswapminiの作者さんにキーフックを素早く行うようにしてくれと頼む方法です。

まあ、でも、スタートアップに登録されてるアプリによってはこの方法では防ぎきれないと思うので・・・
しかも、他のアプリでもあり得ることだし・・・


3つ目は、MultiKeyHookの作者さんに起動間隔を指定できるようにしてくれと頼む方法です。

多分、これが一番いい方法じゃないかなと思うので、ホーミンさんに要望を出しておきました。


3つ目の要望が受け入れられてもそうでなくても、今すぐに対応できるのは1つ目の方法しかないようです。

以上、シアノンが調べた結果でした。