縦持ちSHIFT
Ad[es]を縦に持って使う時に、どのようにしてShiftを使いやすく使うかということがいくつかのブログ等で考察されています。
SHIFT 考 - a nomaly's Diary
一回でもキーストロークを少なくするための小ネタ集 - ymkikiのメモ
現在の私の設定は、自分で使いやすくするものでキーストロークを少なくするためのものではありませんが、ここに書いておきます。
私の設定では、SHIFT周りの操作は、WINキー、OKキー、クリアキーのみで構成されています。
まずはモードについて。
HYPERモード、SHIFTモード、CTRLモードと、通常の状態の4状態があります。
すべてWINキーの短押しで状態を切り替えられるようになっています。
コード | 同時コード | 短押し | 長押し |
---|---|---|---|
WIN | CTRL | キーアップ:CTRL | キーアップ:CTRL キーアップ:WIN キークリック:SOFT1 |
WIN | SHIFT | キーアップ:SHIFT キーダウン:CTRL アプリ実行:XiShowIcon.exe|-k 0x11 |
キーアップ:SHIFT キーアップ:WIN キークリック:SOFT1 |
WIN | HYPER | キーアップ:HYPER キーダウン:SHIFT アプリ実行:XiShowIcon.exe|-k 0x10 |
キーアップ:HYPER キーアップ:WIN キークリック:SOFT1 |
WIN | キーダウン:HYPER アプリ実行:XiShowIcon.exe|-k 0x0f |
キーアップ:WIN キークリック:SOFT1 |
WINキーの長押しはどのモードであっても共通して、モード解除→左ソフトキーとなっています。
短押しの方ですが、まずは通常の状態でWINキーを押すと「キーダウン:HYPER」によってHYPERモードに入ります。
HYPERモード状態の時にWINキーを押すと、「キーアップ:HYPER」によってHYPERモードが解除され、「キーダウン:SHIFT」によってSHIFTモードに入ります。
SHIFTモード状態の時にWINキーを押すと、SHIFTモードが解除され、CTRLモードに入ります。
CTRLモード状態の時にWINキーを押すと、CTRLモードが解除され、通常のモードに入ります。
このように、WIN短押しで4モードがサイクルします。
それぞれのモードに入った後にXiShowIconが実行されますが、この位置で、この引数で実行するとそれぞれのアイコンが表示され、現在のモードの状況が分かるようになります。
ちなみに、私が作ったアイコンを置いておきます。
[追記]2007/1/11 ALT画像を追加しました。
XiShowIcon HYPER SHIFT CTRL ALT画像
[公開停止]
HYPERモードについては、現在の SortInchKey 設定 - シアノンとAd[es]の気まぐれ日記等を参照してもらうことにして省略します。
SHIFTモードについて、主な使い方と共に説明します。
まず、テキストエディタに表示された文字列をコピーすることを考えます。
コピーしたい文字列の開始位置にカーソルを移動させてから、WINキーを2度押してSHIFTモードにします。
SHIFTモードのままコピーしたい文字列の終了位置にカーソルを移動させてOKキーを押します。
SHIFTモードの時のOKキーの割り当ては下記の通りです。
コード | 同時コード | 短押し | 長押し |
---|---|---|---|
OK | SHIFT | キーアップ:SHIFT アプリ実行:XiCopyMenu.exe |
キーアップ:SHIFT キーアップ:WIN キークリック:SOFT2 |
OKキー長押しはWINキーの時と同様に、モード解除→右ソフトキーとなっています。
OKキー短押しはSHIFTモードを解除して、XiCopyMenuを実行します。
XiCopyMenuは、コピー、切り取り、貼り付け、削除のポップアップメニューを表示させるアプリです。
このメニューのコピーを選択すればコピーが完了します。
つまり流れとしては、「WIN→WIN→範囲選択→OK→コピー」となります。
次に貼り付けを考えます。
貼り付けたい場所にカーソルを移動させてから、「WIN→WIN→OK→貼り付け」とします。
次にCTRLモードについてですが、ほとんどSHIFTと同じなので、OKの割り当てだけ示して残りは省略します。
コード | 同時コード | 短押し | 長押し |
---|---|---|---|
OK | CTRL | キーアップ:CTRL アプリ実行:XiCopyMenu.exe |
キーアップ:CTRL キーアップ:WIN キークリック:SOFT2 |
最後にクリアキーについてです。
何かしらのモード状態の時にクリアキーを押すと、そのモードを解除するように割り当てています。
コード | 同時コード | 短押し | 長押し |
---|---|---|---|
BACK | CTRL | キーアップ:CTRL | |
BACK | SHIFT | キーアップ:SHIFT | |
BACK | HYPER | キーアップ:HYPER |
以上の割り当てのiniファイルを置いておきます。
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